デジタル版TPチャートを用いた更新(2020.5.4のワークショップの動画公開)

2020年5月4日にデジタル版TPチャートを用いたオンラインのワークショップを実施しました。このワークショップはfacebookのグループで案内させていただきました(趣旨説明をご覧になりたい方は末尾に案内文を掲載しましたのでご参照ください)。

このうち午前中の動画を編集しましたので、デジタル版に移行して更新をしたい方の参考になれば幸いです。午後のも編集して近々掲載したいと思います。スライド資料は下記です。

2020.05.04_TP更新WS_v1

なお、実際に更新をしたい方は、デジタル版のTPチャートは下記からダウンロードできます。お一人でも更新は可能ですが、他の方とご一緒に更新することをお勧めします(新しい視点が得られるし、無理なく更新が行えます)。

2019.12.16_TPチャート_A3_v3.4_デジタル Powerpoint バージョン

2020.04.23_TPチャート_A3_v3.4_Keynote Keynote バージョン → こちら、慶応大学の伴野崇生先生にご提供いただきました。ありがとうございました!

https://tinyurl.com/y7dem8t3 Google Slide バージョン → こちら、閲覧のみになっているので、開いたら上に並んでいるメニューの「fileファイル」→「Make a copyコピーする」→「Entire Presentationスライド全部」を選ぶと自分のドライブにコピーされます。茨城県の日立工業専修学校(科学技術学園高等学校日立)の遠島充先生にご提供いただきました。ありがとうございました!

======ご案内した文章======

皆さんこんにちは。

昨今の本当に急激なオンライン化で大変な日々をお過ごしのことと思います。

この間、自分なりの責任を果たさねばと、思っていたことがあります。それは「TPチャートから授業をあらためて見直す機会をつくる」ということです。この計画をGWに実行したいと考えています。

WSの目的は下記の2つです。

・TPチャートをデジタル化すること(デジタル化をする過程で軽く見直しをかけます)

・自分の理念の具現化において、実際オンライン授業でどうするかを考え、共有し、引き出しを増やす

オンラインで行う授業といっても、ウェブ会議システムを使ったり、動画や資料を用意してオンデマンドで行ったり、多様です。そして、これらは全て学習目的を達成するための手段にすぎません。こんなときだからこそ、自分は生徒・学生にどう学んでほしいのか、どう育ってほしいのか、自分はどうありたいのか、から出発しないと、手段におぼれます。

自分の教師としての在り方から、授業づくりを見直してみたい方々お待ちしています。

【日時】2020年5月4日

【時間】

10:00-12:00

(1) デジタル版TPチャートへの更新(TPチャート更新ワークショップ)

・紙TPチャートからデジタル版へ移し替えながらの見直し

・他者との共有をはかりながらの更新

14:00-17:00

(2) 授業オンライン化における理念の実現

・(ミニセッション)授業オンライン化におけるTPチャートの価値

・(グループワーク)授業のオンライン化のもと、自分の理念の実現のためにはどういう方法や工夫が必要なのか? 問題・課題の明確化と解決策の共有

・(ミニセッション)「対面授業でたてた理念をオンラインでどう実現するか」と質疑応答

【対象】小中高大教員あるいは教育に携わる人

【内容】

(1)TPチャートを紙からデジタル版にのせかえていくことで簡単に更新をしていきます。全体ののせかえを各自ここでは、理念の見直しもしますが、特に方法がオンラインにシフトしているので、この修正も時間をかけて行います。

(2)TPチャートをもとに、授業をオンラインで行うにあたってどういう方法が必要なのかを考え、具体的な手法を知る場です。集合知を活かせる場として、自分の知りたいことを知り、互いに共有し、増やすことを目的とします。

【参加要件】

(1),(2) 共通

・PC参加(携帯不可。iPadは主催者側でサポートができないことをご了承の上でお願いします)。

・Zoomの使用経験があり、画面共有ができること(主催者側で基本操作についてはサポートいたしません)。

・(1),(2)それぞれのみ参加の場合でも、遅刻・早退がないこと(ペアワーク、グループワークがあるため)。

・ネット環境が良好であること、ヘッドセットまたはイヤフォンを用意できること。

・録画を公開予定。zoomの画面のご自身の画像について肖像権利用許諾をしたものとしてご参加ください。

(1)に参加するには

(紙の)TPチャートを既に作成済であること。TPチャートの作成経験はなく、かつ参加したい人は、

https://kayokokurita.info/post-578.html をみて、独力で作成の上参加してください。

(2)に参加するには

デジタル版TPチャートを作成済であること

紙のTPチャートの内容を移し替えたデジタル版をご準備ください。(1)に出るのが望ましいですが、独力で行ってもかまいません。デジタル版は

https://kayokokurita.info/post-319.html にあります。

【人数】特に定めず

【費用】無料

【質問紙へのご協力】デジタル化にかかるTPチャートの効果についての調査研究を計画する予定です。質問紙へのご協力をお願いいたします(任意)。個人が判明するような形ではなく統計処理を行ったデータとして用います。

*本学も学事暦をずらさず4月3日より始業し、オンラインで授業を行っているところです。そのオンライン化支援を3月上旬より行ってきた傍ら、自分の授業も始まりました。ようやくというかあっという間というか3週間目に入りまして、いろんな問題が次々噴出はしておりますけれども、支援している側の実感として、また一教員としても、なんとか走っているかなというところです。

以上どうぞよろしくお願いいたします。

Kayoko Kurita

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