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【書籍】博士になったらどう生きる?―78人が語るキャリアパス(2017)

  大学に入学した後、大学院に進学をし博士課程を修了したその先にはどういう人生が描けるのか? 多くの人々はもちろん博士課程に在籍している当人達にとっても、「博士課程のその先」は非常に不透明です。 この本は、この問いにこたえようと、多様な領域の方々へのインタビューを中心に構成されています。前半には大学の学位取得への基本的な道のりのこと、そして、望むキャリアパスに進むために準備しておくと良いことなどに関する知識をまとめています。後半は、15の専門領域にわたる博士課程を修了した方々のインタビューがおさめられています。 本書は、東京大学が提供するプログラム「東京大学フューチャーファカルティプログラム」(東大FFP)の修了生が中心となり、本書籍の基本構成の計画やインタビューなどを行って、完成しました。これだけ多くの多様な方々のインタビューがなしえたのは、この東大FFPの修了生のご協力とその多様性のおかげです。現在多方面で活躍している方々がキャリア途上で考えてきたこと、工夫してきたことがおさめられています。 大学生や大学院生はもちろんのこと、社会人の方や高校生の方にもお手にとって頂きたいと思います。 amazonはこちら 栗田佳代子(監修)吉田塁・堀内多恵(編)「博士になったらどう生きる?―78人が語るキャリアパス」(2017)勉誠出版