Google driveでグループワーク用のファイルをたくさん用意することは、授業で多いと思います。そのとき、力技でいくならば、ちまちまとコピーを繰り返していくことになります。でもたとえば50個とかだと大変ですよね。
そこで、同僚からGoogle Apps Script(GAS)という魔法のようなツールを教えてもらいました。このGASは、ご専門の方たちが操るとすごいことができるのですが、私は自分で「かく」レベルには至ることは到底できません。
ただ、他の方の作成されたものをちょっと使わせていただくだけで劇的に授業準備が楽になるのです。今回の場合、100個でも200個でも連番のついたファイルを自動でつくれるんです!
クリアすべき関門が多いので「栗田でもできる」レベルで動画で説明してみました。
お役に立つと幸いです。
なお、任意のブラウザでいいのですが、プライベートウィンドウでgoogle にログインしてはじめてください。もともと別のgoogle アカウントでログインしているとややこしくなります。
今回使う関数は、下記です。これをコピーして使います。
function copyFiles() {
var id = “1Ywhi8WiZSwJID3m6zfTGscfao_H96xQ0B5bWKRPFTik”;
var n = 5;
var fileBase = DriveApp.getFileById(id);
var nameBase = fileBase.getName();
for(var i=0; i<n; i++){
var nameNew = nameBase + “_” + (i+1);
fileBase.makeCopy(nameNew)
}
}