ちょっと気を抜くと、時間の経過が早く、こまめに書くことの不得手を痛感します。
DAY4のコースデザインのことについて。これは5月20日、21日に実施したものです。
シラバスの役割について再確認をした後、バックワードデザインをいつの間にか紹介しつつ、授業の構造を考えるために、グラフィックシラバスを導入し、実際に授業の計画をグラフィックシラバスの作成という形で考えてもらいます。
今回の授業のポイントは、シラバスをコースデザインのツールととらえるところにありますが、そのデザインの実装に用いるのがグラフィックシラバスです。目的・目標とか、バックワードデザイン、最近接領域、足場掛け、知識の構造化など、いろいろと「知って」いても知っていると使えるは違います。
自分のケースに応用してみる、という「外化」が重要であると感じます。
DAY4ともなると、だいぶ受講生の方々もこの授業スタイルになれてきます。グラフィックシラバスでもGoogle slidesを用意して、「ふせん」をいくつか積んでおきますが、自由に使ってくれています。
東大OCWで視聴できるDAY4(2020年の授業)はこちら
注)ちなみにこの東大OCWでは、音声の自動検出により繰り返しでてくる単語を任意に抽出する機能がついています。この回は「お尻」が途中集中的にでてくるという検出がされており、なにごとか、と思われるかと思います。→この時間はストレッチをしているのです。