図のようなイメージを持っていただくとよいと思います。
「理念」はいわば「理想」の状態の表現でしょう。すると、「目標」は、この「理想状態」である「 理念」を実現するための具体的なマイルストーンです。
理念は「こうありたい」「こうしたい」という状態です。これを「 遠い星」と見立てたとき、それに向かって一歩ずつ進むために、 自分の「いま」に1番近いところから、 少しずつ刻んで行くのが目標です。1年くらいのうちにすぐに取り組めそうな具体的なものが短期目標 、 少し先になりそうで抽象度もあがるのは長期目標とするとよいでし ょう。
この設定された目標が達成されたかどうかを確認し、また、 次の目標を設定することで、 日々の教育活動がよりよいものになっていきます。TPやTPチャートの更新は、この理念に向かってたてた目標を確認し、次の目標を設定していくサイクルということになります。
(ワークショップのとき、ホワイトボードにいい加減に書いてしまったのを、この投稿のために描き直しました。ワークショップのときは時間がないからいい加減なのだと言ってましたが、落ち着いて時間かけてを描いたって、このクオリティなのでした。)