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「看護教育」という雑誌

医学書院「看護教育」7月号に、「教育の改善につながるリフレクションの方法 ティーチング・ポートフォリオとさまざまな派生法」というタイトルで共著にて寄稿させていただきました。詳細な目次はこちらをご参照ください。 教員の作成するポートフォリオには、自己省察する対象と成果物の形式によって様々なものがありますので、それを表形式で整理しています。 この「看護教育」という雑誌は、看護学に限らない様々な教育に関するテーマをとりあげていています。例えば、下記のようなテーマは分野に限らず有効なテーマに思えます。
  • 2017年04月号 (通常号) ( Vol.58 No.4) 特集 思考にきく発問
  • 2017年01月号 (通常号) ( Vol.58 No.1) 特集 教える力を養うための継続研修を
  • 2015年12月号 (通常号) ( Vol.56 No.12) 特集 グラフィック・シラバスとカリキュラム・マップ 授業とカリキュラムを「見える化」しよう!
「看護教育」という名前がもったいない。 振り返って思うのは、私が翻訳させていただいた「How Learning Works」の邦訳タイトルは「大学における「学びの場」づくり」。タイトルは出版前早々決まっていたわけですが、翻訳時に大変お世話になった人からは今でも「『大学における』がタイトルにあることで大学の先生しか読まない。内容的には高校や小学校中学校の先生にも重要な内容なのにネーミングがよくない」と言われます。悔やんでいます。 書籍タイトルは、いわば書籍の内容をもっとも要約した一言。届けたい人に届けるためのメッセージとして、重要な役割を担っていると思います。